こんにちは。ようかん◎です。
正しいダイエット知識は一生ものです。
わたしがダイエット中に
とても参考になった一冊を紹介します。
からだの不調を改善できる
図解眠れなくなるほど面白い
自律神経の話~小林弘幸著
自律神経とは
自律神経は内臓の動きや血液の流れなどの
生命維持活動をつかさどっていて
自分の意思とは関係なく24時間休みなく
働きつづけています。
血流もコントロールしており
体中の細胞へ必要な酸素や栄養を運びます。
その動きは、心の状態に大きく関係し
もし心が乱れると神経のバランスが崩れ
血流がわるくなって不調を起こします。
しかし心の状態がよくなると神経が整い
体調が安定します。
交感神経と副交感神経
自律神経は交感神経と副交感神経の
2種類があります。
交感神経は、日中の活動時に優位に
はたらくもので
副交感神経は、夜間に優位になって
リラックス状態にしてくれます。
1日を通して必ずどちらかの神経が
優位に働きます。
◎交感神経を高める行動
- 人との会話
- 運動
- 朝日を浴びながらウォーキング
副交感神経を高める行動
- 音楽・映画の鑑賞
- 深呼吸
- 笑顔
- 入浴
- 食事で腸活をととのえる
自律神経がととのうと良いこと
自律神経がととのうメリットとして
- 胃腸が改善し栄養素吸収がよくなる
- 老廃物の排出もしやすくなる
- 血液の質があがる
- 肌や髪にツヤがでる
これらの効果によって
実年齢より若々しくいられます。
年を重ねても元気でいるためにも
自律神経を整えましょう。
自律神経をととのえる方法
自律神経を整えるのに効果的な
方法は以下のとおりです。
【生活習慣をととのえる】
睡眠不足、夜更かしはNG。食生活の乱れや過度の飲酒、喫煙もNG。
【適度な運動】
ストレッチや有酸素運動など軽い運動がおすすめ。激しい運動は逆効果。
【メンタルケア】
過度なストレスをさける。しかし全くストレスがない状態も良くない。
◆朝のすごし方
朝は余裕をもって30分早起きして
起床後は軽いストレッチで血流を促し
カーテンを開けて太陽の光を浴びる
そしてコップ1杯の水をのみ
朝食をとって腸を目覚めさせます。
これで自律神経がととのいます。
◆就寝前のすごし方
睡眠の質を高めることが重要です。
お風呂に浸かってリラックスし
夕食は寝る3時間前までにとります。
食べて直ぐ寝たり、寝酒はNGです。
照明は昼間のような明るさは避け
スマホやテレビも避けましょう。
副交感神経にきりかえる準備をします。
腸内環境で自律神経を安定
腸内環境がととのっていると
血液がサラサラで血流がよくなり
自律神経が安定しますが、
腸内がととのっていないと
血流の悪化から、肌荒れや便秘など
不調がおきて自律神経も不安定に。
自律神経の乱れは肥満の大きな原因に
なっていることが判明してます。
肥満の人は自律神経が低下していて
特に副交感神経の動きが
わるくなっているとのこと。
副交感神経が「腸を動かす」のため
腸内環境がわるくなることが
痩せにくい原因となっているのです。
自律神経をととのえるには
腸内環境をよくすることが大切です。
腸の善玉菌を増やすために
発酵食品や食物繊維などを
積極的に摂取しましょう。
まとめ
- 自律神経には交感神経と副交感神経がある
- 自律神経を整えることで若々しくなれる
- 規則正しい生活・運動・ストレス除去が大切
- 自律神経が低下すると、腸内環境が悪化して肥満になりやすい
さらに興味がある場合には
ぜひ本書を手にとってご覧ください。