ダイエットに役立った本~内臓脂肪が落ちる究極の食事

ダイエット豆知識

こんにちは。ようかん◎です。

正しいダイエット知識は一生ものです。

わたしがダイエット中に読んで

参考になった本を紹介します。

ダイエットの考えが変わる1冊

内臓脂肪が落ちる究極の食事~金森重樹監修・マーク・ハイマン著

高脂質ダイエット

本書で紹介されるダイエット方法は

高脂質・低糖質食です。

ただの糖質制限ではありません。

著者によればこの方法が

最も減量効果が高い方法だといいます。

従来からダイエットの常識である

「低脂質・低カロリー食」などと

と比較しても

この高脂質・低糖質食のほうが

減量効果が高いことが

アメリカの研究でわかったそうです。

糖質制限ダイエットでは

糖質にフォーカスされますが

この方法は、脂質にフォーカスした点が

特長です。

糖質制限と比べて、

どのようなメリットが

あるのでしょうか。

高脂質食のメリット

脂質がキーとなるため

まずは身体に良い脂質がかかせません。

正しい脂質をとれば、ダイエット以外の

効果も期待できます。

例えば人の脳の60%は脂質でできており

脳にはかかせない栄養素です。

脂質をとることで、代謝があがり

脳が若々しくなる効果があります。

そのおかげでメンタルも良くなります。

また、脂質をとると運動能力の向上や

肌の美容効果も期待されます。

さらに満腹感が高いので食事量を

減らせたり、

血糖値の低下にも効果が

あることがわかっています。

旧石器時代の食事

高脂質・低糖質食は

実は旧石器時代の人の食事と

同じとなります。

その時代の人たちは

今のように小麦や米の穀類を食べず、

糖質がすくない肉中心の食生活でした。

そして木の実などのナッツ類を

食べていました。

そんな当時の人類は、虫歯や歯周病に

かかることがなかったそうです。

しかし近代になり、

精製された小麦粉や砂糖が

食生活に入ってくるようになると

虫歯が増加しました。

また糖質をとり始めたことで

肥満だけでなく、糖尿病などの

他の病気も増えてしまったそうです。

この旧石器時代の食事に変えることで

内臓脂肪を減らすことができ、

さらに体内の不調が改善されます。

おススメの良質な脂質

高脂質・低糖質食ダイエットでは

以下の脂質を良質だとしています。

  • アボカド
  • エキストラバージンオリーブオイル
  • ナッツ類
  • イワシ・サバ・サケなどの青魚
  • エキストラバージンココナッツオイル

これらの脂質は、どれもからだに

良い影響をもたらします。

これらを積極的にとることで

体重を減らすだけなく、

からだの不調を改善できます。

たんぱく質もかかせません

内臓脂肪を燃やすために

合わせて摂りたい食品です。

  • 有機全卵
  • 有機飼育による鶏肉
  • 牧草飼育の牛肉
  • 牧草飼育の子羊肉
  • 海塩

良質なたんぱく質があげられます。

青魚も含めて魚介類も

積極的に摂りましょう。

おすすめできない食品

逆に内臓脂肪を燃やす食事法で

摂るべきではない食品です。

これらは身体に害をおよぼすので

できるだけ避けたほうが

良いでしょう。

特にトランス脂肪酸は、肥満を招くばかりか

身体に炎症をおこすため

極力さけましょう。

海外では使用禁止している国も

あるくらい危険な油です。

  • グルテン
  • 穀類
  • 加工食品
  • 乳製品
  • 精製植物油
  • トランス脂肪酸(マーガリン・ショートニング・外食の揚げ物)
  • 人工甘味料

まとめ

  • 高脂質・低糖質食は体重減少だけでなく、身体を改善する効果があります。
  • そのためには良質な脂質と良質なタンパク質を摂ることが重要です。
  • トランス脂肪酸は肥満だけでなく、炎症をきたすため極力さけましょう。

本書は医学的なエビデンスにそった内容に

なっており大変参考になる一冊です。

ご興味のある方は、ぜひ本書を手にとって

ご覧ください。


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