ダイエットに役立った本~最高の体調

ダイエット豆知識

こんにちは。ようかん◎です。

正しいダイエット知識は一生ものです。

わたしがダイエット中に読んで

参考になった本を紹介します。

健康本 おすすめの1冊

100の科学的メソッドと40の体験的スキルから編み出した最高の体調~鈴木 祐著

概要

本著は良好な体調を

維持するための

方法について書かれてます。

1万年前の旧石器時代から

人間の本質はほとんど

進化していません。

しかし旧石器時代の人と比較して

現代人の環境はかなり大きく

変化しています。

旧石器時代の人は自然の中で暮らし

毎日狩りを中心とした生活でした。

現代人は自然とふれあうことが減り、

デスクワークなどあまり動かない

生活が増え、

電子機器や自動車を使いこなし

運動不足におちいりがちです。

外部環境は大きく変わりましたが

それらの変化に、

人の心と身体の進化は

追いついておらず、

それが現代人の様々な課題に

直結しているのです。

本著では食事・生活習慣・

ストレス・対人関係・

不安の克服などをくわしく

描かれていますが、

私はその中で

食事と生活習慣の部分が

とくに参考になったので

そこの部分をフォーカスしました。

もしそれ以外の項目に

ご興味がある場合には、

ぜひ本書を手に取ることを

おススメします。

旧石器時代の食事法で健康に!

食事内容を旧石器時代に

変えるだけで体重が減り、

さらに集中力と生産性が

改善すると著者はいいます。

人の遺伝子は旧石器時代から

同じなので現代食をひかえ、

古代食へ変えることで

遺伝子がもつ本来の力を発揮でき

自然治癒で健康体になる方法です。

現代食は、加工食品や

ジャンクフードなど

古代人が食べない食品で

あふれており

これらが不調の原因にさえ

なっています。

例えば安価な油のトランス脂肪酸は

悪玉コレステロールを増やし、

身体に害をおよぼすことは

わかっていますが、

古代では存在しません。

これらの加工品を避けて、

古代人が食べていた自然な食品を

摂ることで体調は改善します。

古代にはない「肥満」

古代では食べ物が

手に入りずらいため

飢えに対応できる遺伝子は

ありますが

今のような食品が

豊富にある環境には

対応できていません。

そのため現代のように

大量生産で安価な食物が

手に入る環境では「肥満」という

現象が発生しました。

内臓脂肪は、あらゆる病気の

原因となり、糖尿病や

高血圧などの弊害を生み、

文明病となっています。

現代人はかつてない

カロリーを摂取し肥満になり、

そのことが病気の原因に

なっているのです。

食べ物と生活習慣が不調の原因

もうひとつの不調の原因として

上げるものは

食べ物と生活習慣です。

古代には少なかったものが

現代は豊富すぎること、

また古代で豊富だったものが、

現代では少なすぎること、

古代にはなかったものが

近代に現れたこと。

これらが不調の大きな原因に

なっているのです。

以下のようにまとめます。

古代人より多すぎるもの

  • 摂取カロリー
  • 精製穀物(白米、小麦、砂糖など)
  • アルコール
  • オメガ6脂肪酸(サラダ油・スナック菓子・牛豚の脂身など)
  • 塩分
  • 飽和脂肪酸(肉の脂身・菓子・カップ麺など)
  • 乳製品
  • 満腹感

古代人より少なすぎるもの

  • オメガ3脂肪酸(青魚の脂)
  • たんぱく質
  • 食物繊維
  • ビタミン・ミネラル
  • 空腹感
  • 有酸素運動
  • 筋肉を使う運動
  • 睡眠

古代人より新しすぎるもの

  • 加工食品
  • トランス脂肪酸
  • 果糖ブドウ糖液糖

まとめ

  • 本書ではダイエットだけでなく、健康に役立つ知識を得られます。
  • 古代食に変えることでダイエットがすすみ、さらに集中力と生産性が改善します。
  • 現代人は古代人にくらべてカロリー摂取が多く、さらに運動不足のため肥満が増えています。
  • 体調を改善するには食事内容と生活習慣の見直しが必要です。

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