こんにちは。ようかん◎です。
筋トレをがんばっているのになかなか
痩せられない人も多いはず。
代謝アップを狙っているのに
それに見合う種目を選んでいますか?
今のやり方を見直し、効率良く
カロリー消費をしませんか?
今回はカロリー消費の大きい
筋トレ種目についてお伝えします。
大きな筋肉を鍛えること

代謝を高めるためには
大きな筋肉を鍛えることが
ポイントです。それにより
筋力増加を促すホルモンが多く
分泌され、筋肉の成長に好影響を
あたえるからです。
また筋トレ後も負荷をかけた筋肉は
カロリー消費をつづけます。
筋トレ強度によりますが
だいたい半日~2日程度持続します。
おもなメリットをあげると
- 大きい筋肉は力を発揮しやすく効率的に高重量を扱える
- 高重量を扱うことで全身の筋肉が刺激され筋肥大につながる
- 大きい筋肉は複数の関節と連動するため全身の安定性と連動性を高められる
- 先に小さい筋肉を鍛えると、疲労して大きい筋肉を鍛えるとき集中力が落ちてしまう
- 大きい筋肉を鍛えることでトレーニング時間の有効活用ができる
人間の体の大きな筋肉は
脚、背中、胸、肩、体幹があり
下半身の筋肉が全体の60%以上を
占めます。
上半身では背中、胸、肩が
下半身では、太ももやお尻が
体積的に大きい筋肉です。
詳しいランキングはこちらです。
筋肉大きさランキング【TOP10】
順位 | 筋肉名 | 場所 |
1位 | 大腿四頭筋(だいたいしとうきん) | 太ももの前側 人体で最大 |
2位 | 大臀筋(だいでんきん) | お尻 |
3位 | ハムストリングス | 太ももの裏側 |
4位 | 広背筋 | 背中の下部から脇の下 |
5位 | 大胸筋 | 胸 |
6位 | 三角筋 | 肩 |
7位 | 僧帽筋 | 後頭部から背中中央 |
8位 | 腓腹筋(ひふくきん) | ふくらはぎのウラ |
9位 | 腹直筋 | 腹 |
10位 | 脊柱起立筋 | 背骨に沿って縦に走る |
ランキングを知ることで
筋トレの優先順位を考えるのに
役立ちます。
これら筋肉を鍛えるための
おすすめの種目を筋肉の大きさ順に
紹介していきます。
大きい筋肉順おすすめ種目
1.足(大腿四頭筋、大臀筋、ハムストリングス)
体の中で最も大きい筋肉群
- バーベルスクワット
- 足を総合的に鍛える王道種目
- ブルガリアンスクワット
- 片足で高負荷。バランスも必要で効率的
2.背中(広背筋、僧帽筋、脊柱起立筋)
引く動作の中心。身体の厚み、逆三角形を作る
- デッドリフト
- 広背筋、僧帽筋、脊柱起立筋など複数部位に高負荷
- 懸垂(チンニング)
- 自重で広背筋を鍛える万能種目
3.胸(大胸筋)
押す力を生む筋肉で見た目のインパクト大
- ベンチプレス
- 大胸筋全体を狙える定番
- ダンベルフライ
- 収縮重視。胸の谷間を作りやすい
4.肩(三角筋)
肩幅、逆三角形を形つくる筋肉。
- ショルダープレス
- 三角筋前部~中部に効く
- サイドレイズ
- 三角筋中部を狙うには必須
5.腹筋(腹直筋、腹斜筋)
サイズは小さめだが見た目や体幹に影響大
- レッグレイズ
- 下腹部に効く
- バイシクルクランチ
- 腹斜筋と腹直筋を同時に狙える
まとめ
大きい筋肉を鍛えることは
メリットが多いんです。
大きい筋肉は複数の関節や
小さい筋肉と連動しているので
大きい筋肉を鍛えることで
小さい筋肉も鍛えます。
消費カロリーも高いので
見た目も変わりやすくなります。