こんにちは。ようかん◎です。
正しいダイエット知識は一生ものですね。
わたしのダイエットで参考になった
一冊をご紹介します。
体幹を鍛える重要性がわかる一冊
図解眠れなくなるほど面白い
体幹の話~木場克己著
姿勢が悪いと不調になる⁉
みなさんは普段から自分の姿勢を
気にしていますか?
スマホを長時間使用したり
デスクワークを続けたり
足を組んで座ったり、
背中が丸くなっていたり…
知らず知らずのうちに悪い姿勢は
身についてしまいがちですが
その姿勢が不調の原因となっているとは
あまり気づきませんね。
姿勢はすべての動作の根幹です。
悪い姿勢が身につくと
体は少しずつゆがんでいき
それによって嚙み合わせの悪さや
肩こり、頭痛、腰痛など
全身の不調を引き起こします。
姿勢を正しくすることは、
不調を防ぎ、体幹を鍛えることに
大いに役立ちます。
さらに集中力がアップしたり
前向きな気持ちになれたりするので
正しい姿勢を身に付けましょう。
鍛えるべき体幹はココ
体幹とは体の胴体の部分のことです
具体的には胸・背中・腹・腰の
4つの部分を「体幹」といいます。
姿勢の維持だけでなく、
体を動かす起点となる部位です。
お腹まわりには外側の筋肉の下に
3層の筋肉があり、内側の筋肉を
インナーマッスルと呼びます。
体幹を鍛えるには、
このインナーマッスルと
外側のアウターマッスルのバランスが
重要になるので
筋トレにおいてはどちらも
鍛えることが重要です。
体幹を鍛えるメリット5選
体幹を鍛える大きなメリットは
次のとおりです。
- 疲れにくくなる
- ケガをしにくくなる
- 腸を活性化する
- 質のよい睡眠ができる
- 肩こり、腰痛が解消する
まず「疲れにくくなる」です。
関節の可動域が広く、筋肉同士の
連携がよく、筋力がある体幹は
疲れにくくなります。
スムーズな無駄のない動きを
鍛えた体幹で手に入れられます。
次に、ケガをしにくくなります。
体のバランスが崩れたときに
踏ん張れずに転倒したり、捻挫したり
するのは体幹が弱まった証拠です。
体幹を鍛えれば、体の中心に芯が
通ったようにブレない軸をつくれます。
体幹が安定して、揺れや衝撃に強くなり
ケガを防止できます。
そして「腸を活性化」させます。
インナーマッスルを鍛えると
便をスムーズに排泄できます。
腹圧も高まるので、内臓の動きを
活発にする効果があります。
そして腸の動きを向上させると
心のバランスが良くなったり
睡眠の質がアップしたりします。
腸が良いと、リラックスしやすく
寝つきもよくなります。
良質な睡眠を多くとれれば
その効果で免疫力がアップしたり
病気になりにくくもなります。
最後に、肩こり・腰痛の解消です。
原因は体幹の筋力不足や、
ゆがみを起こしている筋力の
アンバランスです。
体幹トレと筋トレにより
これらを解消・軽減できます。
体幹を鍛えるやり方
やり方は以下の3つです。
- 自重でおこなう
- 腹式呼吸(ドローイン)
- ストレッチ
体幹トレーニングに特別な器具は
必要ありません。
自分の体重(自重)だけで可能です。
そのため筋肉や関節に過度な負担が
かからず、安全に出来ます。
時間も1日数分ででき、
とくに場所も選びません。
体幹トレーニングの基本は
ドローインという腹式呼吸です。
息を深く吸ってお腹をふくらませ
吐くときは、全部息を吐くように
お腹をしっかりへこませる方法です。
これをすることで腹圧が高まり
インナーマッスルへ刺激をあたえ
それがアウターマッスルに刺激を
あたえます。たくさんの筋肉が
連動することで基礎代謝がアップし
脂肪が燃えやすくなります。
そしてストレッチも重要です。
ストレッチによって筋肉をほぐし
関節の可動域を広げることで
身体を動かしやすくしたり
ケガを防止したり、
筋トレ効果を高めたりする
メリットがあります。
まずは3週間継続することを目指し
習慣に取り入れてみましょう。
体幹トレの具体的な方法については
ぜひ本書を手に取ってご覧ください。
まとめ
- 姿勢が悪いと不調をひきおこすため体幹は重要である。
- インナーマッスルを鍛える
- 体幹を鍛えることで、疲れにくく、ケガをしにくい健康体を得られる
- 体幹を鍛える方法は自重・ドローイン・ストレッチである。